バレンタインデー、「恋人たちの日」の起源に驚いた
古代ローマの恋愛事情バレンタインデー(St. Valentine’s Day・聖バレンタインの日)。 2月14日は、「恋...
夏を迎える江戸の祭、三社祭
三社祭の賑わい三社祭の由来は、神社が祀る3人の神様長い歴史と地元、江戸っ子の活気この夏開催、東京の祭り 三社祭の賑わい三...
お彼岸には、定番「おはぎ・ぼたもち」のお供え
お彼岸は春と秋、二度ある祈りの七日間西の彼方にあるという極楽浄土「厭離穢土欣求浄土」の教えお彼岸の供養をする「彼岸会」の...
6月の雨、入梅と梅雨入り
雨の風景の美しさ6月の雨を「五月雨」という入梅とは、梅雨入りとは「二十四節気」は季節を表す目印梅雨に「梅」の字が使われる...
「土用」とは? 運気を上げる過ごし方
土用の丑の日、なぜ「うなぎ」なの?「土用」とは、季節の変わり目の期間土用の期間の過ごし方土用の期間に「やると良い」こと暦...
見て楽しむ「秋の七草」
「春の七草」 と 「秋の七草」秋にもある七草の美しさ「万葉集」に詠まれる 秋の七草万葉の時代には「キキョウ」も朝顔人々の...
「暦(こよみ、れき)」とは、日を記録するもの、現代ではカレンダーのことです。
暦には、太陽をもとにしたグレゴリオ暦の「太陽暦」、月の満ち欠けをもとにしたヒジュラ暦の「太陰暦」、太陰暦をもとに太陽の動きを加味した日本の旧暦とヒンドゥー暦の「太陰太陽暦」の3種類があります。
中国の暦が日本に伝えられ、江戸時代までは太陰太陽暦が使われていましたが、明治政府によりグレゴリオ暦が導入されました。現在でも民間では太陰太陽暦は年中行事や占いのために用いられ、これを旧暦と呼び、グレゴリオ暦を新暦と呼んでいます。
日本の伝統的な祝日の多くは旧暦に基づいており、二十四節気(にじゅうしせっき)と呼ばれる24の季節の節目を設け、立春、夏至など、なじみ深い言葉です。この他にも雑節(ざっせつ)と呼ぶ節分、彼岸、土用、八十八夜などがあり、現在でも季節の行事が行われています。もともと旧暦は季節を知る役割があり、「暦でめぐる季節」の季節感は旧暦のほうが出るのではないでしょうか。