二十四節気のブログ 2024.10.052025.03.20 春分(しゅんぶん) 3/20~4/3立春から始まる春の中間点。昼と夜の長さがほぼ同じになる日。春分には太陽が真東から昇って真西に沈み、昼と夜の長さがほぼ同じになります。この日を境に夏至までの間、少しずつ日脚が伸び昼の時間が長くなっていきます。春分の中日として前後3日間、合わせて7日間ずつが「お彼岸」の期間となります。 啓蟄(けいちつ) 3/5~19虫が目覚め動き出す。土の中で冬ごもりしていた虫たちが出てくる頃。「啓」は「開く」、「蟄」は「虫などが土中に隠れ閉じこもる」意味で、「啓蟄」で「冬籠りの虫が這い出る」という意を示します。 雨水(うすい) 2/18~3/4雪や氷が解け、雪に変わり雨が降る。雪や氷が解けて水になり、雪が雨に変わる頃。実際にはまだ雪深いところも多く、これから雪が降り出す地域もあります。記録的な大雪に見舞われた地域では、雪が消えるまでにはまだ長い時間がかかりそうです。 立春(りっしゅん) 2/3~17春になる時、春の始まりであり、1年のはじまり。厳しい寒さも峠を越えて、あたたかい春の気配が感じられる頃。立春は二十四節気では一年の始まりとされており、八十八夜、二百十日、二百二十日などは立春から数えた日にちになります。立春の前日は節分になります。 大寒(だいかん) 1/20~2/2寒さが最も嚴しくなる。一年で最も寒さが厳しくなる頃です。大寒は、冬の季節の最後の節気、 春は目前ながらますます寒さ厳しい時期です。冬の挨拶状である寒中見舞いの「寒中」は、小寒と大寒をあわせた約30日間を指す言葉であり「寒の内(かんのうち)」とも呼ばれます。 小寒(しょうかん) 1/5~19本格的に寒くなり出す。暦の上では冬の寒さが一番厳しい時期となる。この日から寒中見舞いを出し始める。小寒と大寒をあわせた期間は、「寒」「寒中」「寒の内」などと呼ばれ、小寒の初日は「寒の入り(かんのいり)」ともいいます。 冬至(とうじ) 12/22~1/4立冬から始まる冬の中間点。一年間で夜がもっとも長く、昼がもっとも短い日。中国の易経では冬至のことを「一陽来復」ともいう。 大雪(たいせつ) 12/7~山だけでなく平野部や街中にも雪が降り始める頃。クマが冬眠に入るのもこの頃。大雪(たいせつ)は二十四節気(にじゅうしせっき)のひとつで、雪が多く降る時季を意味します。山々は雪景色となり、平野でも雪が降り積もる季節です。気温が下がり本格的な寒さが到来するのもこのころから。 小雪(しょうせつ) 11/22~暦の上では、寒くなって雪が降る頃です。ただ、実際に雪が降るかどうかは、地方によって様々ですし、年によっても違います。わずかな雪が降る頃という意味です。 立冬(りっとう) 11/7~暦の上での冬の始まり。冬の訪れを告げる「木枯らし一号」もこの頃。北風が身にしみる時期。立冬(りっとう)とは、冬がはじまる頃。木枯らしが吹き、木々の葉が落ち、はやいところでは初雪の知らせが聞こえてきます。 霜降(そうこう) 10/23~秋も終わりに近づき、早朝に霜が降りはじめる時期。「霜降(そうこう)」とは、四季よりもさらに細かく分けられた「二十四節気」のひとつ。秋が一段と深まり、冬に向けて気温がグッと下がる10月下旬ごろ〜11月上旬ごろの時期を指します。 寒露(かんろ) 10/8~秋本番を迎えて野の草花に冷たい露が結ぶ頃、秋晴れの爽やかな日が続きます。二十四節気が秋分から寒露へと変わり、草木に冷たい露が宿る頃となりました。朝夕はひんやりと肌寒く、本格的に秋も深まる季節です。空気も澄み渡り、夜空を見上げると、冴え冴えと輝く月が見られます。 秋分(しゅうぶん) 9/22~二十四節気が白露から秋分へと変わりました。秋分は、太陽が真東から昇って真西に沈み、昼夜の長さがほぼ同じになる頃です。太陽が極楽浄土があるという真西に沈み、先祖と通じ合える日とされていることから、秋分の日を中心とした一週間は、お墓参りをする習慣があります。