寒露(かんろ) 二十四節気のブログ


寒露(かんろ)
10/8~10/22頃
秋本番を迎えて野の草花に冷たい露が結ぶ頃、「天高く馬肥ゆる秋」、秋晴れの爽やかな日が続きます。
二十四節気が秋分から寒露へと変わり、草木に冷たい露が宿る頃となりました。
朝夕はひんやりと肌寒く、本格的に秋も深まる季節です。
空気も澄み渡り、夜空を見上げると、冴え冴えと輝く月が見られます。



出典:au Webポータル国内ニュース

出典:暮らしのあいうえお

蟋蟀在戸(しっそくこにあり)
末侯:10/18~
:キリギリスが家の中で鳴き始める
キリギリスが鳴き始め、秋虫の大合唱が始まる頃のこと。
ただこの候の「蟋蟀」は、「ギーッチョン」と鳴くキリギリスではなく、「リーリー」と鳴くコオロギだという説もある。



出典:ウェザーニュース

菊花開(きくはなひらく)
次侯:10/13~ 
:キクの花が咲き始める
日本の秋を代表する花、キクが開く頃のこと。
キクは生花として観賞されるほか、味と香りがよいために食用栽培もされ、おひたしや酢の物などの食材としても用いられている。

出典:ブライダル司会KYOの “きままにアナリーゼ”

鴻雁来(こうがんきたる)
初侯:10/8~
:ガンが渡来し始める
暖かい季節をシベリアの方で過ごした冬鳥の雁が、ツバメなどの夏鳥と入れ違いで日本に戻ってくる頃のこと。毎年初めて戻って来る雁は「初雁」と呼ばれる。青魚の王様とも言われるサバ。国産の真サバは晩秋から冬がもっとも脂が乗っておいしい旬で、ナスと同様に「秋サバは嫁に食わすな」といわれることもある。