立夏(りっか) 二十四節気のブログ


立夏 (りっか)
二十四節気 立夏 5月5日~19日 4月節
立夏は夏の気配を感じる時期で、夏の始まりをいいます。
本格的な夏はまだまだ先ですが、陽気が増し、日差しが強くなり気温が高くなる日もあります。基本的には暑くもなく寒くもなく、湿度が低いため、一年で最もさわやかな季節です。
太陽の光を受けた野山の木々が明るい新緑の輝きを放ち、夏の暑さに入る前の心地よい陽気が、とても過ごしやすく、レジャーやお出掛けに、人々を屋外へと誘う最適の季節です。

出典:日本気象協会 tenki.jp
出典:ウェザーニュース

竹笋生(たけのこしょうず)
第二十一候「竹笋生」(立夏・末候) 5/15~5/20頃
たけのこがひょっこり顔を出す頃。伸びすぎないうちに収穫しなければ、美味しいたけのこは味わえません。種類によって収穫期は異なるので、三月から六月頃まで収穫できます。

昔ながらの床屋さん!
だいぶ髪が伸びてきたので、近所の行きつけの床屋に行きました。勤め人の頃の当たり前の髪型が嫌だったので、ちょっと注文して、長い髪型に変えました。「そのうち、オカッパになるよ」と言うくらい、耳に掛かる髪が後ろに流れています。
江戸時代から髪結床(かみゆいどこ)はあり、俗称としての床屋は、頭髪を刈ったり結うなどして整えたり,ひげをあたったり、容姿を整えるところです。次第に散髪屋、理髪店、理容院、バーバーになり、現在はメンズサロンと呼ばれるそうです。私のような年配者は行くようなところではありません。         2024/05/15(WED)


蚯蚓出 (みみずいずる)
第二十候「蚯蚓出」(立夏・次候) 5/10~5/14頃
冬眠していたミミズが土の中から出てくる頃。他の生き物は「啓蟄」の頃に出てきますが、ミミズはマイペースに活動を始め、土を肥やしてくれる影の努力家です。

マンションの排水管清掃
予定されていた数年ぶりの建物全体の清掃でしたので、自宅部分の清掃に立ち会いました。普段から掃除はしていますが、建物全体の排水管の汚れは、詰まり以外にも悪臭や劣化の原因になりますので、プロの業者に依頼します。
「高圧洗浄」の方法は、ポンプからホースを繋いで、ホースの先のノズルを排水口の中に入れて、高圧で水を噴出すると、汚れが押し流される仕組みです。台所、浴室、洗濯機の排水口は数分で完了でした。
当日は、下の階から順番に実施しました。なぜ下の階から実施するのかというと、上の階から洗浄していくと、上の階で押し出された汚れが下に溜まり、それが原因で汚水が逆流してしまうそうです。
これで、気持ちよく過ごせますね。      2024/05/13(mon)

出典:日本気象協会 tenki.jp
出典:4200pxの無料・フリー写真素材

蛙始鳴 (かわずはじめてなく)
第十九候「蛙始鳴」(立夏・初候) 5/5~5/9頃
春先に冬眠から目覚めた蛙がウォーミングアップを終え、元気に活動し始める頃。オスの蛙の鳴き声は、メスの蛙を恋しがって鳴く声だともいわれています。

端午の節句の人形
大昔ですが、じいちゃんは初節句を迎えた初孫の私に、神武天皇の節句人形を買ってくれました。「日本国をはじめて統一したと言われる神武天皇の、金鵄がとまった弓を手にして彼方を見つめる有名な姿、神武天皇は文武両道の象徴とされて、強く賢い子に育つことを願い飾られます」でしたが、毎年、飾る人形の髭が怖く、弟が買ってもらった兜をつけた牛若丸があまりに可愛く、羨ましく思ってました。
こどもの日は男の子のお祝いといわれますが、女の子の雛祭りに比べ、なんと寂しいものか。いくつになっても、雛人形を飾りたいと思う女性の気持ちの豊かさを羨ましく思います。  2024/05/05(sun)