立冬(りっとう) 二十四節気のブログ

立冬(りっとう)
11/7~11/21
暦の上での冬の始まり。冬の訪れを告げる「木枯らし一号」もこの頃。北風が身にしみる時期。
立冬(りっとう)とは、冬がはじまる頃。
木枯らしが吹き、木々の葉が落ち、はやいところでは初雪の知らせが聞こえてきます。
真冬の寒さに備えて、冬の準備を始める「こたつ開き」の時期でもあります。

出典: For your LIFE

出典:香源について – 香源

金盞香(きんせんかさく)
末侯:11/17~
水仙(スイセン)の花が咲きはじめる頃。
この「金盞」はキク科のキンセンカではなくスイセンのこと。
スイセンの花が咲き、上品な香りが漂う頃のこと。「金盞」は「黄金の杯」で黄色い副花冠をもつスイセンの別名とも。
漢字やよみからは、金盞花を連想してしまいそうですが、スイセンの花のことを表しています。
スイセンは上品な香りと、育てやすさから人気のある花です。



出典:東洋文化備忘録

地始凍(ちはじめてこおる)
次侯:11/12~
寒さが強まって大地が凍り始める頃のこと。冬が本格化してくる。冬の冷気のなかで、大地が凍りはじめる頃。朝は霜が降り、場所によっては霜柱がみられるところもあります。夜は冷え込みがいっそう厳しくなるので、部屋の窓の結露にも注意が必要です。
十一月十五日の七五三はこの時期。数えで男子は三歳と五歳、女子は三歳と七歳のときに健やかな成長を祝って神社に詣でる。
味覚では、歯ごたえのいいレンコンが旬。ビタミンCや食物繊維が豊富で、「先を見通す」穴は縁起がいいとされている。

出典:香源について – 香源

山茶始開(つばきはじめてひらく)
初侯:11/7~
サザンカが咲き始める頃のこと。読みは「つばき」だがこの候ではサザンカを指す。
この時期から真冬にかけて、ミカンが旬。“こたつでミカン”は、日本の冬の風物詩のひとつだ。
よみは「つばき」ですが、山茶花が咲き始める頃。冬枯れの景色の中で、大輪の山茶花の花はよりいっそう目立ちながら、綺麗に咲きほこります。