小雪(しょうせつ) 二十四節気のブログ


小雪(しょうせつ)
11/22~12/6
暦の上では、寒くなって雪が降る頃です。
ただ、実際に雪が降るかどうかは、地方によって様々ですし、年によっても違います。
わずかな雪が降る頃という意味です。
山などに雪がみられる時期ですが、それほど多くないことから小雪と呼ばれるようになりました。

出典:香源について – 香源
出典:日本気象協会 tenki.jp

橘始黄(たちばなはじめてきなり)
末侯:12/3~
タチバナの実が黄色く色づき始める。
太陽の恵みをたっぷりと含んだ柑橘類は自然界がもたらす貴重な冬のお菓子。
非時香菓(ときじくのかぐのこのみ)は橘(たちばな)の異名で、文字通り「季節を問わずいい香りを放つお菓子」の意です。



出典:香源について – 香源

朔風払葉(さくふうはをはらふ)
次侯:11/28~
北風が葉を払いのける。
朔風払葉とは冷たい北風が木の葉を散らし始めるころと言われています。
この時期の北風は木枯らしと言われ、この風は日本海側から入ってきて、山地にぶつかり、雪を降らせます。
そして山を越えてくる乾燥した風は「からっ風」と呼ばれ、木の葉を散らせていきます。



出典:暦生活 | 日本の季節を楽しむ暮らし

虹蔵不見(にじかくれてみえず)
初侯:11/22~
虹が現れなくなる。
遠くに聳(そび)える山々を眺めれば、頂は粉砂糖をかけたように白くなり、木の葉ははらはらと散り始め、いよいよ冬なのだ、という実感が増してくるころではないかとおもいます。