白露(はくろ) 二十四節気のブログ

白露(はくろ)
9/7~22
秋めいて、白露を結ぶ。
明け方、草花に白露が宿り、秋が深まる頃。
白露(はくろ)とは、夜中に大気が冷え、草花や木に朝露が宿りはじめる頃。降りた露は光り、白い粒のように見えます。
日中の暑さも和らぎはじめ、だんだんと秋の気配が深まっていきます。

出典:ウェザーニュース
出典:七十二候だより by KYUEISHA

玄鳥去(つばめさる)
末候:9/17~
ツバメが南下する。
春先に日本にやってきたツバメが、子育てを終え、南へ帰っていく。
春先に日本にやってきた燕が夏までに子育てを終えて、秋が深まる中、越冬のために南へと旅立つ頃。



出典:九州・沖縄の四季を感じて

鶺鴒鳴(せきれいなく)
次侯:9/12~
セキレイが鳴き始める。
セキレイは水辺に住み、長い尾を上下に動かす小鳥。
セキレイは、スズメ目セキレイ科の鳥で、長い尾を上下に振る姿が特徴的です。
また、日本神話に登場し、男女の交わり方を教えたとされ、「恋教え鳥」とも呼ばれます。

出典:ちょこっとブックマーク

草露白(くさのつゆしろし)
初侯:9/7~
草の露が白く見える。
草に降りた露が白く輝いて見える時期。
朝晩の気温が急速に下がり、草に降りた露が白く光るように見える頃。
雨が降っていなくても、野を歩けば足元がぐっしょりと濡れる露時雨(つゆしぐれ)に秋の訪れを感じる頃でもあります。