小寒(しょうかん) 二十四節気のブログ


小寒(しょうかん)
1/5~19
本格的に寒くなり出す。
暦の上では冬の寒さが一番厳しい時期となる。
この日から寒中見舞いを出し始める。
小寒と大寒をあわせた期間は、「寒」「寒中」「寒の内」などと呼ばれ、小寒の初日は「寒の入り(かんのいり)」ともいいます。

出典:サライ.jp|小学館の雑誌『サライ』公式サイト
出典:暦生活 | 日本の季節を楽しむ暮らし

雉始雊(きじはじめてなく)
末侯:1/15~
オスのキジが鳴き始める。
早春の発情期になると、オスは「ケーンケーン」と甲高く鋭い声で鳴いて縄張り宣言をします。
雉のメスは全体的に茶褐色をしていますが、オスは目の周りに赤い肉腫があり、深緑色を主色とした長く複雑美麗な羽をもっています。



出典:香源について – 香源

水泉動(しみずあたたかをふくむ)
次侯:1/10~
凍った泉が動き始める。
冷たくよどんでいた泉(湧水)に、温みや水の動きが出てくる。といった意味です。
寒さの本番はむしろこれから。でも、冬至の頃よりも日脚が伸び日差しにも強さとまぶしさが増していることに、ふと気づきます。
ロウバイやビワの花がひっそりと咲き香り、木蓮の銀毛に覆われた花蕾もふくらみはじめ、春の兆しをはっきりと感じる、そんな時期をあらわしています。

芹乃栄(せりすなわちさかう)
初侯:1/5~
セリがよく育つ。
せりが盛んに生える頃です。せりといえば春の七草でおなじみ。新春の1月7日(人日の節句)には、七草粥を食べて1年の無病息災を願います。