二十四節気のブログ 2024 -archive- 2024.01.112025.09.30 大寒(だいかん) 1/20~2/2寒さが最も嚴しくなる。一年で最も寒さが厳しくなる頃です。大寒は、冬の季節の最後の節気、 春は目前ながらますます寒さ厳しい時期です。冬の挨拶状である寒中見舞いの「寒中」は、小寒と大寒をあわせた約30日間を指す言葉であり「寒の内(かんのうち)」とも呼ばれます。款冬華(ふきのはなさく) 初侯:1/20~水沢腹堅(さわみずこおりつめる) 次侯:1/25~鶏始乳(にわとりはじめてとやにつく) 末侯:1/30~ 小寒(しょうかん) 1/5~19本格的に寒くなり出す。暦の上では冬の寒さが一番厳しい時期となる。この日から寒中見舞いを出し始める。小寒と大寒をあわせた期間は、「寒」「寒中」「寒の内」などと呼ばれ、小寒の初日は「寒の入り(かんのいり)」ともいいます。芹乃栄(せりすなわちさかう) 初侯:1/5~水泉動(しみずあたたかをふくむ) 次侯:1/10~雉始雊(きじはじめてなく) 末侯:1/15~ 冬至(とうじ) 12/21~1/4立冬から始まる冬の中間点。一年間で夜がもっとも長く、昼がもっとも短い日。中国の易経では冬至のことを「一陽来復」ともいう。乃東生(なつかれくさしょうず) 初侯:12/21~麋角解(さわしかのつの おつる) 次侯:12/26~雪下出麦(ゆきわたりてむぎいずる) 末侯:1/1~ 大雪(たいせつ) 12/7~12/20山だけでなく平野部や街中にも雪が降り始める頃。クマが冬眠に入るのもこの頃。大雪(たいせつ)は二十四節気(にじゅうしせっき)のひとつで、雪が多く降る時季を意味します。山々は雪景色となり、平野でも雪が降り積もる季節です。気温が下がり本格的な寒さが到来するのもこのころから。閉塞成冬(そらさむくふゆとなる) 初侯:12/7~熊蟄穴(くまあなにこもる) 次侯:12/12~鱖魚群(さけのうおむらがる) 末侯:12/16~ 小雪(しょうせつ) 11/22~12/6暦の上では、寒くなって雪が降る頃です。ただ、実際に雪が降るかどうかは、地方によって様々ですし、年によっても違います。わずかな雪が降る頃という意味です。山などに雪がみられる時期ですが、それほど多くないことから小雪と呼ばれるようになりました。虹蔵不見(にじかくれてみえず) 初侯:11/22~朔風払葉(さくふうはをはらふ) 次侯:11/28~橘始黄(たちばなはじめてきなり) 末侯:12/3~ 立冬(りっとう) 11/7~11/21暦の上での冬の始まり。冬の訪れを告げる「木枯らし一号」もこの頃。北風が身にしみる時期。立冬(りっとう)とは、冬がはじまる頃。木枯らしが吹き、木々の葉が落ち、はやいところでは初雪の知らせが聞こえてきます。真冬の寒さに備えて、冬の準備を始める「こたつ開き」の時期でもあります。山茶始開(つばきはじめてひらく) 初侯:11/7~地始凍(ちはじめてこおる) 次侯:11/12~地始凍(ちはじめてこおる) 末侯:11/17~ 霜降(そうこう) 10/23~11/6秋も終わりに近づき、早朝に霜が降りはじめる時期。「霜降(そうこう)」とは、四季よりもさらに細かく分けられた「二十四節気」のひとつ。秋が一段と深まり、冬に向けて気温がグッと下がる10月下旬ごろ〜11月上旬ごろの時期を指します。秋が深まる霜降は、露(つゆ)が冷気によって冷やされて凍ることから、霜(しも)が降りはじめる時期であるという意味が込められています。霜始降花(しもはじめてふる) 初侯:10月23日~霎時施(こさめときどきふる) 次侯:10月28日~楓蔦黄(もみじつたきばむ) 末侯:11月2日~ 寒露(かんろ) 10/8~10/22頃秋本番を迎えて野の草花に冷たい露が結ぶ頃、「天高く馬肥ゆる秋」、秋晴れの爽やかな日が続きます。二十四節気が秋分から寒露へと変わり、草木に冷たい露が宿る頃となりました。朝夕はひんやりと肌寒く、本格的に秋も深まる季節です。空気も澄み渡り、夜空を見上げると、冴え冴えと輝く月が見られます。鴻雁来(こうがんきたる) 初侯:10/8~菊花開(きくはなひらく) 次侯:10/13~蟋蟀在戸(しっそくこにあり) 末侯:10/18~ 秋分(しゅうぶん) 9/22~10/7頃二十四節気が白露から秋分へと変わりました。秋分は、太陽が真東から昇って真西に沈み、昼夜の長さがほぼ同じになる頃です。太陽が極楽浄土があるという真西に沈み、先祖と通じ合える日とされていることから、秋分の日を中心とした一週間は、お墓参りをする習慣があります。雷乃収声(らい すなわち こえを おさむ) 初侯:9/22~蟄虫坏戸(ちっちゅう こを はいす) 次侯:9/28~水始涸(みず はじめて かる) 末侯:10/3~ 白露(はくろ) 9/7~9/21頃白露(はくろ)とは、夜中に大気が冷え、草花や木に朝露が宿りはじめる頃。降りた露は光り、白い粒のように見えます。日中の暑さも和らぎはじめ、だんだんと秋の気配が深まっていきます。草露白 (くさのつゆしろし) 初侯:9/7~鶺鴒鳴 (せきれいなく) 次侯:9/12~玄鳥去 (つばめさる) 末侯:9/17~ 処暑(しょしょ) 8/22~9/6頃二十四節気が立秋から処暑へと変わりました。「処」は落ち着くという意味で、厳しい残暑もいよいよ和らぎ、朝夕は涼しさも感じられる頃。心地よい虫の声にも秋の気配が漂います。綿柎開 (わたのはなしべひらく) 初候: 8/22~8/27頃天地始粛 (てんちはじめてさむし) 次候: 8/28~禾乃登 (こくものすなわちみのる) 末候: 9/2~ 立秋 (りっしゅう) 8/7~8/22頃二十四節気が大暑から立秋へと変わりました。まだまだ暑い盛りですが、暦の上では早くも秋の始まりです。日中はまだ残暑が厳しく、1年で最も気温が高くなる時期ですが、立秋の日が暑さの頂点とされ、朝夕には少しばかり涼やかな風も吹き始めます。涼風至 (すずかぜいたる) 初候: 8/7~寒蝉鳴(ひぐらしなく)次候: 8/12~蒙霧升降 (ふかききりまとう) 末候:8/17~ 大暑 (たいしょ) 7/22~8/6頃梅雨明け直後の最も夏らしく暑い時期です。夕立ちや雷も多く、気温もこれからどんどん上がっていきます。大暑ですね。さすがに長かった梅雨も明け、と思ったらすでに夏土用で、もう暑さの極致。少しでも涼しく過ごしたいものです。桐始結花(きりはじめてはなをむすぶ) 初侯:7月22日頃土潤溽暑(つちうるおうてむしあつし) 次侯:7月27日頃大雨時行(たいうときどきふる) 末侯:8月2日頃 小暑(しょうしょ) 7月7日〜7月22日頃梅雨が明け、暑さが本格的になる頃です。蝉も鳴き始め、暑中見舞いを出すのもこの頃です。暑い夏を乗り切るために、たくさん食べ、体力をつけておきたいところです。温風至(あつかぜいたる) 初候 7月7日〜7月11日頃蓮始開(はすはじめてひらく) 次候 7月12日〜7月16日頃鷹乃学習(たかすなわちわざをなす) 末候 7月17日〜7月22日頃 夏至(げし) 6月21日〜7月6日頃一年でいちばん日が長く、夜がみじかくなる頃。「夏に至る」と書くように、夏至を過ぎると、いよいよ本格的な夏の到来。気温が上がり、暑さは日に日に増していきますが、これから徐々に日照時間は冬に向けて短くなっていきます。乃東枯 (なつかれくさかるる) 初候 6/21~6/25頃菖蒲華 (あやめはなさく) 次候 6/26~6/30頃半夏生 (はんげしょうず) 末候 7/1~7/6頃 芒種(ぼうしゅ) 6月6日〜6月20日頃芒種(ぼうしゅ)とは、稲や麦など穂の出る植物の種を蒔く頃のこと。稲の穂先にある針のような突起を、芒(のぎ)といいます。この頃から、雨空が増えていきます。蟷螂生(かまきりしょうず) 初候 6月5日〜6月9日頃腐草為螢(くされたるくさほたるとなる) 次候 6月10日〜6月15日頃梅子黄(うめのみきばむ) 末候 6月16日〜6月20日頃