
2015年1月の初回放送以来、京都人の持つ独自の価値観や美意識をドラマとドキュメンタリーで描いてきた「京都人の密かな愉しみ」は、2022年5月の「Blue 修業中 門出の桜」(第2シリーズ)をもって庭師、料理人など修業中の若者たちの巣立ちとともに大団円を迎えました。2026年1月、その第3シリーズが全9話の「プレミアムドラマ」として戻ってきます! 新たなヒロイン(穂志もえか)が京都に舞い降りる。そして誇り高き京都人・三八子(常盤貴子)もパリから戻ってくる。のしかかる「継承」をめぐる京都人物語。

穂志もえか・三上洛(みかみ みやこ)
常盤貴子・・三上三八子(みかみ みやこ)
石丸幹二・・三上驍(みかみ すぐる)
銀粉蝶・・・沢藤鶴子(さわふじ つるこ)
渡辺謙・・・東雲朔太郎(しののめ さくたろう)
物語の舞台は、再び240年の伝統を誇る京都屈指の老舗和菓子屋・久楽屋春信に。常盤貴子さん演じる“京都人の中の京都人”沢藤三八子がパリに去ってから8年…… 穂志もえかさん演じる新たなヒロイン・三上洛がはるばるパリから京都の地に舞い降ります。 彼女に託された大きな使命とは?外の人間にはうかがい知れないほど複雑で面倒くさい町のおきてで成り立っている京都。何百年も続く長く重い伝統、季節ごとに移ろう衣食住のしきたり、一筋縄ではいかないプライド高き京都人たち……果たして洛は、三八子とともにその“使命”とどう格闘していくのでしょうか。 三八子の母役には銀粉蝶さん、第1シリーズ最終回で三八子が結婚した三上驍は石丸幹二さん、そして今回新しく洛の指南役の教授として渡辺謙さんをお迎えします。作・演出は「グレースの履歴」で第42回向田邦子賞を受賞した源孝志。京都人のディープな世界をどうぞお楽しみに!
(1)「十一面観音」
長い伝統を誇る京都の和菓子屋の若女将(わかおかみ)だった沢藤三八子(常盤貴子)は、三上驍(すぐる・石丸幹二)との恋を実らせ結婚しパリで暮らしていた。仕事のため一時帰国した驍は、三八子の母・鶴子(銀粉蝶)が重い病気にかかっていることを知り、店の継承はどうなるのか?との思いに駆られる。先妻との間の娘・洛(みやこ・穂志もえか)はパリ育ちの大学院生。留学を希望する洛に驍は、とある大胆な提案をする。

(2)「牙城」
老舗の和菓子屋を継いでみないか、と父(石丸幹二)に提案されたパリ育ちの洛(みやこ・穂志もえか)は、三八子(常盤貴子)の実家に転がり込み、鶴子(銀粉蝶)と同居し始める。大学院では柊子(森田想)と友人になり、教授の東雲(渡辺謙)の研究会に入り、「京都人とは何者か」というテーマと向き合うことに。柊子とお茶をしていると現れたのはパリにいるはずの三八子。夫の提案は洛には荷が重すぎると思った三八子は…

(3)「洛中洛外」
洛(みやこ・穂志もえか)を追いかけるように三八子(常盤貴子)が帰国し、鶴子(銀粉蝶)と3人の生活が始まった。洛は東雲教授(渡辺謙)の研究会で「京都の中の京都、洛中とはどこか?」という議論に巻き込まれる。京都LOVEな柊子(森田想)が勉強の成果を述べる一方、プライド高き京都人・伊月(杉田雷麟)は、老舗呉服屋の跡取り息子ならではの持論を展開し皆をあきれさせる。伊月の父(段田安則)とはどんな人物か!?

(4)「路地(ろおじ)の記憶」
老舗呉服屋の当主・伊月誉太夫(段田安則)から、洛(穂志もえか)と柊子(森田想)は、かつて室町がいかに栄えており、今でも日本の着物文化の中心地であると熱弁を振るわれる。ゴリゴリの京都人ぶりにややげんなりした洛だったが、鶴子(銀粉蝶)からは誉太夫の意外な裏話を聞く。三八子(常盤貴子)曰く老舗に生まれた人間は「跡を継ぎたくない病」にかかるらしい。洛は実母の実家のある西陣を訪ね光治(上杉祥三)と出会う。

(5)「まことの花」
洛(穂志もえか)は、三八子(常盤貴子)に教わる着付け、茶道、書道などの女将修業にやや食傷気味。老舗和菓子屋の久楽屋は、一年で一番忙しい季節を迎えていた。鶴子(銀粉蝶)は、病気を抱えつつ女将業に精を出し、洛も女将見習いをしていく。中秋の名月の夜、お月見をしていると、三八子や鶴子は「中秋の名月より“後の名月”のほうがはんなり”している。」という。「はんなり」を調べようとする洛に東雲(渡辺謙)は?

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