ホームページを作るおもしろさ

コンピュータとの出会い
1970年代から、富士通やNECのACOSでの経験は、端末でデータベースを操作して業務資料を作成することでした。コンピュータに出会ったことで、正確に効率的に業務を運用できる新しい世界に触れてきました。人手に比べ何万倍のスピードで目前に現れる数値、資料に驚きながらも、「BASICやCOBOL言語」を駆使する仕事の難しさから、プログラマーの道は考えられませんでした。それより、データを利用して創り上げる企画の仕事に興味を持ちました。
90年代にWindowsが発表され、新たな世界の到来を感じましたが、データベースをやり繰りする事が好きな私は、すぐには興味を持てませんでした。2000年が近づくと「2000年問題」が報じられ、業務でのシステムの MS-DOS の改修に明け暮れました。難なく過ぎると、21世紀を象徴するような「Windows XP」の登場に、私は引きつけられていきました。

Windows から インターネット へ
マウスやキーボードの指示を受けて、ワープロソフト、表計算ソフトなど、さまざまなソフトウェアとコンピュータのハードウエアにより、画面に表示する情報は、かつての「NEC9800シリーズ」の比ではありませんでした。Microsoft Office の Excel はデータベースの好きな私にとって有難いものであり、Windows で知った インターネットの世界は私を夢中にさせ、ネットサーフィンしているうちに、こんな「ホームページ」を作ることに興味を持ちました。
ホームぺージを作るおもしろさは、自分の考えを文章にまとめたり、デザインを組んで画面の中に創造できること、作品を即時に発表できることです。同時に、インターネットに公開したサイトを見てくれる人がいるのだろうか、どんな感じを受けて頂いただろうか、現実のいろいろを成果として実感できることです。

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ホームページ作成のコンセプト

サイトの存在意義と最終的な目標
ホームページを作成するには基本的な観点・考え方を定めたコンセプトが必要です。具体的には、「誰に」「何を」「どのように」提供するのかをまとめ、サイトを通じて「何を達成したいのか」を具体的にすることです。独自の価値やメッセージを明確にして、誰に何を伝えたいのかを具体的にすることで、最終的な目標を明確にします。商品販売であれば、その商品の良さに興味を持たせて購入行動に導けるか、認知度向上を目指すのであれば、強いイメージを伝えられるキャッチフレーズで訴え、品格の高さと信頼性を獲得することを目標としなければなりません。

ターゲットを明確にして、サイトの目標を具体化するのは
独自の価値やメッセージを明確にすることで、ターゲットとするユーザーに一貫して主張する理念を届けることができます。誰に何を伝えたいのかが具体的でないサイトではユーザーの関心も得られません。コンセプトは、サイト全体の見た目のデザイン、内容と表現のコンテンツ、最終目標の達成の運用方針を決定する根本ですので、ターゲットユーザーに対して関心を抱かせる様にサイトのメッセージを届けるのです。

「陽のあたるテラス」https://alla.festa.com の現状
まだコンセプトも一定せず、誰をターゲットにするかも決めてはいません。ホームページの形を作ることが今の目標ですので、歴史好き、祭り好きという自分の思いのみを表現している状態です。ただ、今後にクライアントの注文に対応することになれば、希望に添えるサイトの構築のための苦労を楽しみにしています。そのため、公開されているホームページを参考に、いろいろな表現方法を学んでいます。

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目的を意識したデザイン

見やすいデザインユーザーの理解を頂ける
ホームページの作成はその動機となる目標を目指し、達成するために戦略となるスキルを集中させることが重要です。デザインの方向性は、まず「誰に」「何を伝え」「どう行動してほしいか」を明確にすることが大切です。しかし、私の「陽のあたるテラス」には、まだコンセプトも定まらず、誰をターゲットにするかも決められません。ですが、ユーザーが見やすいホームページを作ることが大切なこととして、今の目標としています。

サイトマップは、Webサイトを見やすく整理する大切なもの
サイトの構造が分かりやすく整理されることで、ユーザーが迷わずに目的のページへたどり着けるために、サイトマップが設置されます。分かりにくく、ユーザーが目的の情報を見つけられないと、サイトから離脱されてしまいます。ホームページの構成とは、ページの内容や数のことで、またページ同士の繋がりと関係性を表すことです。訪れるユーザーの目的に迷いなくたどり着くのを案内するものであり、このサイトの本来の目的にも誘い込むための手段とも成りうるものです。サイトマップとは、ホームページ全体の内容を表す地図のようなものです。

簡潔で、分かりやすい階層構造がリンク移動を促す
このサイト「陽のあたるテラス」はサイトマップを単純にすることで、ページを容易に移動できるリンクで結びました。歴史と祭りが好きで、サイト全体を巡るつもりが、内容の関わる話題を分類しながらも、テーマ・内容が広がり過ぎてきました。関連するものをまとめ、ユーザー視線での見やすさをリンクで結ぶ工夫で、全体の構成を整理した階層で、サイトのコンテンツを主張できるようなホームページにしました。今後、サイトのコンテンンツと目的を定め、内容を整理しながら、ターゲットとするユーザーの目に叶うホームページを作ることを勉強して参ります。

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WordPressでの多様な表現

WordPress は最も人気のあるコンテンツ管理システムの1つ
ブログやウェブサイトを簡単に作成・管理でき、20余年にわたり、世界中で最も利用されている WordPress の特徴は
・オープンソースで誰でも自由に利用でき、質の高いサイトを構築できる
・HTMLやCSSなどの専門知識がなくてもデザインや機能性を自由にカスタマイズできる
・Webサイトの専門知識がなくても手軽に始められ 、文章を書いて画像をアップロードできる
・テーマでデザインの切り替え、容易なPHPとHTMLでカスタマイズできる
・様々な機能を拡張できるプラグインが開発され、サイトを自由に追加・改装できる
何といっても、無料で、世界中で利用されているので情報が豊富なのが有難いです。

WordPress との出会いからサイト立ち上げ
excel の作業でハイパーリンクを使ってデータやテキストを他のシート、別のファイルに移したり飛ばしたりしていました。ハイパーリンクのリンク先をWebページのURLにしたりしているうちに、普段はネットサーフィンしているだけでしたが、Webサイトに対しての別の関心が生まれ、身近な存在と感じるようになりました。自分にもホームページが作れるのではないだろうか。インターネットでの情報収集と勉強が始まりました。WordPress の存在を知った時、これを学ぶ事で道が開ける思いがありました。

まだまだ初心者なのかな・・・と、思う毎日
WordPress を始めて5年が経ち、立ち上げたホームページは思うような形になりつつあります。WordPress の操作の分かり易さ、多様な表現を可能にしてくれる機能の有難さを感じています。しかし、毎日パソコンに向かい、インターネットで触れる社会の姿から何かを感じ、自分のサイトに生かそうと考えたり、 Google で調べたり、未知のスキルに悩んだりしていると、学ばなければならない事の多さを実感するのです。

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画像の作成と有効的な配置

Webサイトにとって画像は不可欠な視覚要素
ホームページに訪れるユーザーが、最初に目にする画像のインパクトが印象を大きく左右します。画像は、ターゲットとするユーザーへ提供するサービスを具体的に見せることで理解度を高め、信頼性を向上させます。テキストだけの文脈では伝わりにくい情報を、視覚的に補足し、直感的な情報へと理解を促します。画像により興味が引きつけられ、ホームページの主張を受け入れられます。逆に、低品質な画像は信頼感を損ない、ユーザーはすぐにホームページを離れてしまいます。

高品質な画像の使用と、文脈を考慮した画像の選択と配置
ホームページを訪れるユーザーにとって、画像はホームページ全体の第一印象になり、興味を抱かせるかを左右する重要な役割を果たします。適切なヘッダー画像を選ぶことで、ユーザーを引きつけることが可能になるため、ヘッダーへの画像はホームページに内容やテーマ、ターゲットとするユーザーの好奇心を引き寄せるものである必要があります。画像がサイト全体のデザインに与える影響を考える際には、色彩やレイアウトのバランスも重要です。画像と背景色のコントラスト、画像とテキストの間隔などのデザインの工夫が適切であることで読みやすさが向上します。

画像作成のデザインツールと、写真やイラストの著作権
専門知識がなくてもツールを使えば、ロゴやバナー、アイキャッチ画像を作成できます。CanvaPhotoshop/Illustrator など、デザインや加工に適したツールもありますが、私は以前より excel を利用して作成・加工した画像をホームページに貼り付けています。自由にかつ応用に効く出来栄えになります。画像を使用する際は、「出典を明記する」こと、「著作権法に定められた引用のルールをすべて満たす」ことが必要です。写真やイラストにも著作権があるので、権利者に無断で利用すると、著作権侵害になる可能性があります。利用したい写真やイラストの権利者(著作権者、管理団体等)があれば、事前に利用の許可を取る必要があります。「フリー素材」は、利用規約を守り使用すべきです。

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見てもらうことを常に意識する

ホームページ集客するには・・・と、常に言われことは
まずターゲットを明確にし、ユーザーのニーズに応えるコンテンツを作成することです。そもそも、ホームページを設置する理由、活動する目的、結果としてどうしたいのかを明確にすることがスタートです。そのために、ターゲットとする人たちをどう選別するか、どういう行動を促し、誘導して、目的を達成できるかのシミュレーションして、仮想的に再現し、その結果を予測したり、分析したりすることで方策を探ります。

ユーザー目線で考えるシナリオとは
公開したホームページにユーザーが訪問して、スムーズに情報にたどり着き、興味を持って読み進んでもらえるように、常にユーザー目線で改善を続ける姿勢が、「見てもらうことを常に意識する」ことです。この意識を持つことで、集客や信頼獲得などの目的を果たすための効果的なこととなります。ユーザーの悩みは何か、何をしたいのか、何を求めているのか、何をして欲しいのか・・・、解決できるストーリーを描くことで、ホームページのコンセプトは定まります。

多様な対策をとり、集客方法に活用する
有効な方法としてこれらを利用します。
・検索エンジン最適化(SEO)上位表示されるように、ホームページのコンテンツや構造を改善する
・X(旧Twitter)、Instagram、FacebookなどのSNSで情報を発信して、ホームページへ導く
・ブログ等を継続的に公開し、潜在顧客のニーズを誘導する
・Google の地図検索や、店舗情報や写真を掲載する
・既存のメディアに情報を配信する
こうした方法から、定期的な分析と改善を行い、信頼性を高めることが重要です。

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